最終巻…！

2013年がもうすぐ終わりますね。
あまり更新ができず、駄目管理人っぷりを発揮してしまいました。



まきまきドラマ最終回面白かったです！
毎回楽しく観れました。
11回もやったっけ？って感じです。あっという間。
私的に晴ちゃんは空に恋している子でいて欲しかったので、あの展開でよかったかなと思います。
まきまきお疲れ様でした！



黒鷺原作が終わってしまいましたね。以下、だらだらと感想です。
改めて読み返してみて、黒崎と黒崎を取り巻く人との関係にグッとくるものがありました。
黒崎と桂木さんの関係、神志名さんとの関係、白石さんとの関係、そして、氷柱ちゃんとの関係。
一見ドライに見えるような関係ばかりだけど、不思議とわかりあっていたり、救われていたりして、その関係の中で黒崎は何かを見出して行っていたのだなと思いました。


特に、クロにとって氷柱ちゃんとの関係は、これまでの自分を覆すもので、戸惑いながらもクロを大きく変えたものだったのかなと。
自分の過去を話したいって思ったって、すごいことだと思います。
自分の過去を知られたくないクロにとって、大きな決心のいることだと思うし。
白石さんも言ってたけれど、黒崎から信頼を得るのは愛情を得るよりも難しいというのに、氷柱ちゃんは見事に信頼を得ているんですよね。
信頼できる人ができたってことが、それがどれだけ黒崎の救いになるか…!!


そして、以前も言いましたが、黒崎は離れるとき自分の想いを告げずに、氷柱ちゃんの幸せを想って、あえて冷たく切り離すタイプだと思っていたのですが、いい意味で裏切られました。
ああいう風に言ったら、報われなかったとしても、氷柱ちゃんはずっと自分のことを想い続けるであろうことを知っていながらそう言ったことにニヤニヤしてしまいます。
ここまで言ったらちょっとオーバーかもだけど、好きな人にずっと想っていて欲しいという黒崎がはじめて見せた人間らしさというか、ワガママというか、独占欲というか…。まぁ助教に関する黒崎の態度は、独占欲丸出しでしたけども。
黒崎が歳相応の人間らしさを出してしまう相手、それが氷柱ちゃんなんですよね。
黒氷っていいなぁこれからも愛していきたいです。


はじめの方の黒崎…、ご飯捨てたり、氷柱ちゃんを拒絶してた頃の黒崎のままだったら、あの最後の告白は一生できなかったなと思います。
誰かと生きる未来を想像すらしてこなかった黒崎に、“もしも”を考えさせた氷柱ちゃんはすごい!!
ラストの「氷柱」呼びに胸が熱くなりました。ドラマの「吉川氷柱さん」も破壊力あったけど！
黒氷好きで良かったなって、ずっと見守ってきて良かったなと思います。


改めて、黒鷺という作品に出逢えたことを幸せに思います。
一生大切にしていきたい作品だなと思います。何度も読み返したい。
最終巻はこれまでの集大成。本当に素晴らしいです。これまで原作を読んでこられなかったという方にもおすすめです。
あとはこれをPMがやるだけ！続編見たいよおおお！



長く語りすぎてしまいましたね。すみません。
今年も、みなさまには本当にお世話になりました。
来年も、こんな駄目人間ではございますが、仲良くしてやっていただけましたら幸いです。
みなさま、良いお年をお過ごしください！